「今後10年間の活動について」
北海道複写産業協同組合 青年部
現 状
【会員数】
現在、北海道の青年部の会員数はメーカー、相談役、事務局を抜いて20社、25人である。そのなかで、現在、経営者であるものは4人、次期経営者と考えられているのは5人の計9人である。その年齢的な分布は、30代〜2人、40歳〜44歳は1人、45歳〜50歳は6人の内訳である。
「北海道青年部の年齢分布」グラフは30代以上のグラフではない。北海道の青年部,全会員の年齢別分布グラフである。20代は0人、34歳以下の人数は2 人である。このままだと現在、45歳以上の人材が卒業をすると現経営者・次期経営者6人が卒業するので、現経営者・次期経営者が9人から3人に減少するであろう。つまり、この会員数問題は北海道の青年部の存続がかかった重大な問題になるだろう。
【事業内容】
現在の活動状況は、全国大会への出席。年1〜2回開催されるセミナーなどの行事。総会、忘年会、新年会などの行事がある。
また、部会長、副部会長、ネットワーク委員長の全国青年部の会議への出席がある。
Ex)東北・北海道合同勉強会、建設CALS/EC勉強会
【現在の青年部の強み】
現在の青年部の主要活動メンバーはデジタルに強い企業が多い。現在の市場では企画力と安い価格が求められている。青年部はそうした状況に即応できる営業,打ち合わせ,企画,積算,協業作業の能力と各社の特徴を生かした営業、生産活動が可能な企業が集まっている。
協業する部分では幹事企業は情報を隠さず、受ける企業は出来る限りの協力を行う体制にある。
【現在の青年部の弱み】
現在、北海道青年部の会員数は20社、25人であるが、実際に様々な行事に参加している会員数はおよそ8人、行事によって参加される方はおよそ4人で反応がない会員はおよそ13人くらいの状況である。
【現状分析】
北海道複写産業協同組合(以下親会と省略)の会員の中に、現在青年部に会員を出していない企業の経営者には会の活動に魅力がないのであろう。であるから、青年部に所属していながら積極的に青年部活動に参加できない青年部会員もいるのである。
積極的に参加している方はそこで出来た人材を商売にも上手に利用できている方なのであろう。または業界の情報を収集できる最良の場であること知っている方なのであろう。
【今後の展開】
北海道複写産業協同組合青年部は親会の下部組織である。親会の発展は青年部の発展でもあり、親会の収益に協力することで青年部各企業にもたらされる利益がある。
また、青年部活動をだれから見ても魅力のあるものにするためには、青年部に仕事があることが重要である。
そのため、「青年部事業としての予算を決め目標を定め活動を行う」必要がある。青年部で仕事をつくり親会に手数料を支払い今後の青年部の活動を充実をさせていく必要がある。
今後の活動について
以上の現状分析により、青年部活動の活性化を行う要素は以下の1点に集約できる。
『青年部独自事業をつくること』
言い換えると、「青年部は北海道複写産業共同組合の名の下で、ずいぶん儲けているね。」と、言われる組織を目指す必要がある。その活動は各社経営者には魅力的に見え、会員数のアップは確実である。また、青年部内部で受注するためのスキルアップの必要性から事業の活性化が図ることができる。
青年部はここ数年でビジネスモデルを考えてきました。
そのビジネスモデルに新しい要素「青年部独自事業をつくること」を重ねあわすと、
1. 組合受注
組合受注は本来親会の事業である。青年部は親会の活動を妨害する活動をすることは考えていません。親会が現在行っている受注活動(官公需適格組合)以外の事業は会員企業は行え得るので青年部も同様であろう。
提案から・見積もり依頼などから仕事を作るときは各社各営業の最良の判断として、青年部に手伝ってもらうことが当たり前の環境を作る。そのためには、提案書が得意な人、カリスマ的な営業力のある人、仕事のコーディネートが得意な人等を青年部内に作り、「仕事を受注するための駆け込み寺」をつくることである。
ゆえに、普段の青年部内部の活動がポイントになるであろう。青年部に仕事投げ込めば、1社で受注活動を行うより受注の確立は高い。こんな仕事は得意だよと情報交換してもらい組合受注の中で仕事を融通しあう。
2. 協力工場
現状は協力工場という工場は立ちません。組合受注でも書いた緩やかな各社のつながりのことです。普段から一緒に活動を行うことで連帯感を養い仕事の量が多い時など青年部の中で融通しあう環境を作ることである。新規の機械を導入するときはA社が持っているから当社では買わないで外注に切り替えるなどで緩やかに協力体制を構築する。
3. デジタル工房
親会が現在行っている受注活動(官公需適格組合)以外の商売は何かと考えたときに、デジタル分野、それもスキャンを含めたより高度な提案を行うことを目指す。
以上のように各企業の現状と経済情勢を考えると、青年部という人材だけの組織が仕事を受注することから始める。当然青年部会員各社の売り上げもあると思います。青年部会員企業間の外注など、やれるところから活動を始める10年にしたいと思います。
【活動に当たり青年部の目標の設定】
10年間で達成すること
「青年部は北海道複写産業共同組合を語って、ずいぶん儲けてるね。」
と、言われる組織にする。
長期目標
「主要メンバーが最低年間1本、仕事を受注する。」
「北海道複写産業協同組合の名の下で、北海道複写産業協同組合で組合受注を行えるようにする。」
短期目標
「最低青年部として年間1本の仕事を受注する。」
目標をクリアするための行動計画
「主要メンバーは各社の営業を行いながら青年部に流せる業務をつくる。」
「青年部ができる次世代ビジネスの検討。」



